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デザイナーぱりおのBLOG日和

 日々の雑記と、ときどきPARIS

SARTOREブーツ分解中: 前編 

 

憧れのSARTOREのブーツを分解しました。
一昨年、PARISで購入したブーツです。→SARTOREのブーツ

この素晴らしい芸術品のようなブーツは、一体どのように作られているのか。
職業柄、いや・・単なる靴フェチとして、知りたい・・・知りたくてたまらん

と、いうわけで分解を試みる。

話は、やはり一昨年。
新宿伊勢丹・靴売り場にてインポートフェアみたいなものが行われていて
SARTOREが、まとまって紹介されていたのだが・・・
そこに展示されていたのが何と!ブーツの木型だ。

木型とは、版画における版木のようなもので
プロダクトの根本というのか、最も大事なパーツ。
特に一流メゾンともなれば、門外不出にする宝物なのである。

その宝物が、無防備にポンと置かれていたのだ。

SARTOREブーツの木型は尋常ではなかった・・・
それはもう、木型というよりも彫刻のようだった。
足首から甲のみねにかけてのダイナミックな流れや
美しくくびれた土踏まずのライン
小さく引き締まった踵

ミケランジェロが彫った といっても疑わないほどに表情があるのだ。


もう、触りたい放題に触った。
店内で写真を撮るのは憚られたので、店員さんが近くに居ないことをいいことに
気の済むまで触り続けたのであった。

その感触は今だに鮮明だ。

あんなに複雑な形をした木型を、どうやって靴にするのだろうか・・
購入したブーツを目の前にして
解体衝動は抑えられない。

決断までには多少時間がかかった。
おそろしくモッタイナイし、SARTOREさんにも申し訳ない。
だが、この、世界一と称されるブーツの構造を知りたい欲求には勝てなかったのである・・・

モチロン、復元できるように、熟練の職人さんが丁寧に扱ってくれました。

近日、解体中の画像をお見せします!
では、See you

SARTORE本店

SARTORE本店


category: fashion

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